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■LGBTカルトの狂気


 ▼LGBT法案反対派を黙らせるための策謀―自民党「女性を守る議連」

   役立たず議員どもを操る黒幕たち





 自民党の「女性を守る議連」が6月23日に発足した。

 「女性を守る議連」の正式名称は、「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」といふらしい。

 「女性を守る議連」が設立総会を自民党本部で開いたのが、通常国会最終日の6月23日といふのが何とも面妖である。

 悪法LBGT法が成立したのが6月16日。
 
 LBGT法に参加した自民党議員の大半は、悪法LBGT法の賛成に回つた連中なのである。

 LBGT法を成立させた5日後、今度はLBGT法には問題があるから「女性を守る議連」をつくりませといふ。

 こんな下手糞な田舎芝居を見せられて、早速、「自民党には良心があつた」だの、「LBGT法のカウンター法案に期待したい」だのと無邪気にも騙されるお人好しが少なくない。

 「女性を守る議連」なるものは、自民党執行部のワルどもがLBGT法案反対派を黙らせるために蒔いたエサにすぎない。

 「LBGT法案に色々問題があることは承知してゐる。議連を発足させるからそれは議連の方でやればいい。取敢へずLBGT法案には賛成してもらひたい」


 賛成にまはる口実を与へられて、執行部に反旗を翻すほどの信念を持ちあはせてゐない議員たちは、一斉に賛成派になびいたのである。

 「女性を守る議連」のシナリオを描いた自民のワルどもにとつて、「女性を守る議連」に参加した議員たちが声をあげてくれればくれるほど都合がよい。

 なぜなら、、「女性を守る議連」の存在が、国民保守層の自民党離れを防いでくれる役割を期待できるからである。

 これら無能な役立たず議員どもを躍らせてゐるのはだれか。

 岸田・新藤ラインと萩生田・世耕ラインは水面下で手を結んでゐる。

 「女性を守る議連」の音頭をとつてゐるのは、LBGT法案成立で岸田の覚え目出度き自民党参議院幹事長世耕なのだ。

 


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■LGBTカルトの狂気



  ▼LGBT議連をつくる自民党寝返り議員たちの倒錯と破廉恥





 産経新聞が《トイレ、浴場…女性の専用スペース確保へ 自民保守派が議連創設》といふ見出しの記事を流したのは、LGBT法案が成立した6月16日のことだつた。

 LGBT法案で散々危惧されてきたトランスジェンダーの異常な行動を抑制するために、自民党の有志議員らが議員連盟と立ち上げるといふのが記事の骨子。

 50人超が参加する見込だといふが、参加の意志表示をした自民党の議員たちは、自分たちがどれほど倒錯した行動をとつてゐるか自覚してゐるのだらうか。

 この議員連中が議連をつくりませうと騒いでゐたのは、LGBT法案が国会で成立(6月16日)の前のことである。

 自民執行部がゴリ押しするLGBT法案に抗議も反対もしようとせず、唯々諾々と賛成に回りながら、LGBT法案には問題があるので議連を立ち上げるといふのだ。

 この議員連中の倒錯ぶりと破廉恥さにはあきれるほかない。

 爆弾製造に力を貸しておきながら、この爆弾は危険なので暴発抑止装置をつけませといつてゐるやうなものだ。

 爆弾など製造しなければ何の問題もなかつた。それだけのことだ。

 爆弾製造に関与した自民党議員たちは、岸田だらうが陣笠だらうが、皆同罪である。

 それにしても発起人に世耕弘成参院幹事長とは。

 この男、萩生田とともに、安倍派内のLGBT法案反対派を寝返へらせた張本人なのだ。

 これから自民党の寝返り議員どもの色々な動きが出てくるだらうが、そんな動きをLGBT法の正常化につながるなどと国民が誤解してしまふのが恐ろしい。

 かうした裏切り議員どもの行動はすべてLGBT法の恒久化にしかつながらないことを知らねばならない。 




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 産経新聞 令和5年6月16日

《 トイレ、浴場…女性の専用スペース確保へ 自民保守派が議連創設 》


 LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、自民党の有志議員がトイレや浴場などの「女性専用スペース」を確保するための法整備に向け、議員連盟を立ち上げることが15日、分かった。発起人として西村康稔経済産業相や世耕弘成参院幹事長、橋本聖子参院議員ら50人超が参加する。16日に党本部で会合を開き、活動方針を確認する。

 理解増進法案を巡っては、トランスジェンダー女性(生まれつきの性別は男性、性自認は女性)による女性スペース利用の道を開きかねないとの懸念が保守派を中心に高まっている。海外ではトランス女性が女性競技スポーツに参加し、女性の活躍が阻まれているとの指摘もある。

 議連は「女性専用スペースに関する法律(仮称)」と「女子スポーツに関する法律(同)」の制定に向けた政策提言を主なテーマとする。名称は「女性スペースなどを守る議員連盟」とする方向で調整している。

 設立趣意書では「安心安全を守る制度を確立して、女性と女子の『生存権』を確保しなければならない」と明記。法整備によって、「理解増進法についての女性たちの恐怖と不安が緩和され得る」とした。




■LGBTカルトの狂気


■LGBTカルトの狂気




  ▼岸田内閣支持率33%、1カ月で12ポイントの急落

   悪法LGBT法強行で自民支持層の離反が始まつた



 毎日新聞が17、18の両日実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は33%で、前回調査(5月20、21日)から12ポイントの大幅下落となつた。

 実施日はLGBT法案が国会で成立した16日の直後だから、LGBT法案の強行が岸田内閣が支持率急落をもたらしたのは明らかである。

 もつともLGBT法案推進派である毎日新聞の記事では、御覧の通り、支持率下落の原因としてバカ息子の公邸忘年会問題などを指摘するばかりで、LGBT法案との関係にまつたく触れようとしない姑息さだから、この記事の解説は信用すべからず。

 



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 毎日新聞 6月18日

《岸田内閣支持率33%、1カ月で12ポイント下落 毎日新聞世論調査》


 毎日新聞は17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は33%で、5月20、21日実施の前回調査(45%)から12ポイント下落。不支持率は58%で、前回調査(46%)比12ポイント上昇だった。内閣支持率は広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)の開催中に実施した5月調査で4月調査比9ポイントの大幅上昇となり、不支持率が支持率を逆転した2022年8月以降で最も高くなっていたが、その後明らかになった岸田文雄首相の長男、翔太郎氏による忘年会問題などの影響で、4月調査の36%すら下回るまでに急落した。

 内閣支持率の下落は4カ月ぶり。21日に会期末を迎える今国会での衆院解散を首相が見送ったことについては「評価する」が40%で、「評価しない」は36%、「わからない」は24%だった。

 首相秘書官だった翔太郎氏を今月1日付で事実上更迭した首相の判断をどう思うかについて、「交代が遅すぎた」との回答が51%に上り、「妥当だ」の33%、「交代させる必要はなかった」の7%を上回った。

 翔太郎氏を巡っては22年末、親族と首相公邸で忘年会を開き、赤じゅうたんの階段で新閣僚の記念撮影を模した集合写真を撮るなどしたと文春オンラインに5月24日報じられた。首相は当初、厳重注意にとどめ、秘書官を続投させようとしたものの、野党から「身内びいき」などと批判され、29日に秘書官辞職の人事を発表していた。


 G7広島サミットで首相が指導力を発揮したかどうかについては「発揮しなかったと思う」が39%、「発揮したと思う」が37%、「わからない」は24%だった。5月調査では、首相が主導した各国首脳の平和記念公園訪問を85%の人が「評価する」と答えていたが、今回はサミットから約1カ月後の調査だったこともあり、必ずしも首相の評価には結びつかなかったようだ。

 政党支持率は、自民党29%(前回28%)▽日本維新の会15%(同17%)▽立憲民主党10%(同9%)▽共産党6%(同6%)▽れいわ新選組5%(同4%)▽公明党4%(同4%)▽参政党3%(同2%)▽国民民主党3%(同3%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は23%(同24%)だった。

 次の衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかについても聞いた。自民の25%が最も多く、維新17%▽立憲13%▽共産7%▽れいわ6%▽国民民主4%▽参政4%▽公明4%――が続いた。

 調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯515件・固定514件の有効回答を得た。【小田中大】


■LGBTカルトの狂気



  ▼自民党の死んだ日

   令和5年6月16日―悪法LGBT法成立
 
   首相官邸にレインボーフラッグが翻る日





 悪法LGBT法案が参議院で賛成多数で可決成立した令和5年6月16日をもつて、自民党は死んだ。

 参議院の自民党議員で法案に敢然と反対の意思表示をしたのは、山東昭子前議長と青山繁晴、和田政宗両氏の三人のみ。

 当初は威勢のいい反対論をぶつてゐた自民党議員らも、結局は執行部の脅しに屈し、刑場に引かれる罪人の如く、うなだれて賛成に鞍替へするといふ体たらくだつた。
 
 この役立たたずども。

 この連中は役立たたずのみならず、そのうち、自分の背信を正当化するために、悪法の擁護に回るのではないか。
 
 変節者どもが悪法について発言するんぢやねえよ、といふ話だ。

 この変節政治家どもに、自分たちが日本国家にとつて危険極まりない法律を通したといふ自覚がどれほどあるのだらうか。

 悪法LGBT法を成立させた岸田が、もし来年の六月も総理大臣の座にあつたら(考へたくもない予想だが)、首相官邸にレインボーフラッグを掲揚させるのではないか。

 まさかそんなことまで、といふ人は、LGBT問題の怖さを知らない人だ。

 六月はLGBTのプライド月間である。

 アメリカのバイデン政権はプライド月間の六月、ホワイトハウスにレインボーフラッグを掲げてゐる。


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 アメリカでは、星条旗を他の旗とともに掲げる時は、星条旗が中心でなければならないといふコードがあるが、バイデン政権はこのコードを無視して、レインボーフラッグをまん中にして両脇に星条旗を配し、星条旗の冒涜だと非難を浴びた。

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 バイデンはプライド月間の間、ホワイトハウスにゲイやらトランスジェンダーやらの活動家たちを大量に招き入れ、この連中はホワイトハウスの中で半裸をさらして踊り狂つたり、乱痴気騒ぎを繰り広げた。


 この自分のオッパイをもんでゐるトランスジェンダーらしき変態。この写真はどこで撮られたか? 





 この写真もホワイトハウスの中で撮られてゐたのである。

 ホワイトハウスの中でオッパイをもんでゐる変態。これがLGBT]カルトに侵されたバイデン政権の実態なのである。

 LGBTの活動家どもを野放しにするとかういふことになるといふ例証だ。

 来年六月になつたら、日本国民は悪法LGBT法の正体に気づくはずだ。

 Pride 月間は、日本政府の公式行事になるのだよ。
 
 岸田は首相公邸にゲイやらトランスジェンダーやらの活動家たちを招き入れ、首相公邸では奴らの乱痴気騒ぎが繰り広げられることになるだらう。

 岸田が官邸にレインボーフラッグを掲げても誰も異論を唱へることはできない。

 なぜなら、LGBT=レインボーフラッグは日本の法律にもとづいた国是だから。



 ( 山東昭子、青山繁晴、和田政宗の三氏の御行動には深甚なる敬意を捧げます)


 





■LGBTカルトの狂気




 ▼ LGBTファシズムの完成

   LGBT法案衆議院通過
   



 LGBT法案衆議院通過。

 自民党議員の中で法案に賛成しなかつたのは僅か二人。一人は本会議欠席、一人は退席。

 立憲民主党と共産党も、与党案の成立を見越して、形だけ反対に回つてゐるだけで、事実上LGBT法案賛成の立場であることはこれまで述べてきた通りだ。

 衆議院を通過したLGBT法案は、自民党の賛成拒否者2人を除き、与野党すべてが賛成した法案といつていい。
 
 衆議院の議席数は465である。

 うち二人が反対したのみだから、賛成した議員の割合は実に99・5%といふことになる。

 LGBT法案について国民に聞いても、つくる必要はないといふ意見が過半を占めるはずである。

 ところが、衆議院における賛成議員の割合は99・5%なのだ。

 これはどのやうに考へるべきかのだらう?

 つまり、国会においてLGBTファシズムが完成したのである。

 国会においては、LGBT批判を許さない―それがLGBTファシズムにひかならない。
 国会におけるLGBTファシズムを画策したのは誰か?

 いふまでもなく岸田である。










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tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト・評論家。皇室問題やフェミニズム問題に取り組む。三島由紀夫研究家。國語問題研究家。


フェミニズム論の著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

皇室関連の著作としては『天皇を喰ひ物にした侍従長』『天皇と宮内庁の「背信」』など。

執筆には正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を使用、当ブログも正仮名遣ひを用ゐる。

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