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■三島由紀夫雑記






▼反日左翼「一水会」がバラまく三島由紀夫=女系天皇容認フェイク




 「一水会」の鈴木邦男が、三島由紀夫=女系天皇容認フェイクの真犯人である元「楯の会第二班班長」本多清と対談した時の記事がある。


 「週刊現代」が平成二十九年に企画した「三島由紀夫の自決を語ろう」といふ特集記事がそれで、話者は鈴木邦男と本多清のほかにもう一人ゐて、正確には鼎談である。

 鈴木邦男はここでも三島由紀夫=女系天皇容認フェイクを臆面もなくブチ上げる。

 「三島さんの思想は、的確に時代を先取りしているからです」「女性・女系天皇についても、そんなことが話題にもならなかった時代に触れている」

 これに対して、本多清も次のやうに唱和する。

 「先生は、50年後、100年後にわかってもらえればいいんだ、という言い方をされることがありました」

 本多清と鈴木邦男が三島由紀夫=女系天皇容認フェイクの共謀共同正犯であることが御理解いただけると思ふ。

 この連中が三島由紀夫=女系天皇容認論を語るときには、三島を「予言者」として持ち上げることを忘れないので、これを三島に好意的な見方と勘違ひして、悪魔的フェイクに騙される人たちが絶えないのでる。

 前にも述べたやうに、本多清は松藤竹二郎と共謀して、楯の会の憲法研究会の議事録から適当につまみ食ひして、楯の会の憲法改正案なるものをデッチ上げた。そして、それを松藤名の著書の中に掲載したのが事の始まりである。

 これに飛びついたのが、女系天皇フリークの鈴木邦男だつた。そして、この改憲案なるものを、討議の前に三島が学生たちに示した「三島メモ」だつたといふストーリーをデッチ上げたのだ。

 つまり、本多清と松藤竹二郎がまづ楯の会の改憲案をデッチ上げ、次いで鈴木邦男がそれを「三島メモ」に摺りかへた。この二重のデッチ上げ工作によつて、フェイク真犯人たちはその正体を晦ませてきたわけである。

 今もネット上では、「三島メモ」と云ふ言葉が飛び交つゐて、何も知らない人は、「三島メモつてどこにあるんですか?」なんて言つてゐる。

 そんなものあるわけがない。与太話常習者鈴木邦男がデッチ上げたものなんだから。

 《 今から考えると奇妙だ。これまでの六十年間、女帝論議はあまり盛んではなかったのに、現在、急に論議されるようになった。・・・つまり、六十年間は「空白」だったのだ。女帝論議はなかった。昭和天皇には二人の男子がいる。万々歳だ。そんな時に、女帝なんて言えない雰囲気だった。そして六十年が経った。
 ただ、この六十年間の「空白」で、たった一度だけ例外がある。三島由紀夫だ。》

 小泉内閣時代、女帝・女系天皇ブームが起きてゐた頃の鈴木邦男の文章。

 そして、三島由紀夫は女帝のみならず女系天皇も認めてゐた、これは画期的なことだ、「三島は予言者だ」といふお話に発展する。

 この女系天皇フリークの頭の構造は非常に単純で、女系天皇万歳の根拠はといへば、今は自由と民主主義の世の中なんだから、天皇にも皇族にも、結婚でも何でも一般国民と同じやうに自由にやつてもらつたらいいんぢやないの、女系天皇も女性天皇も天皇がやりたければやればいいんぢやないの―それだけのことにすぎない。

 一言にしていへば、お子様民主主義とお子様皇室論。

 なるほど、この女系天皇フリークが福島瑞穂と肝胆相照らすわけである。
 
 こんなものに付き合つてゐると、こちらの頭までお子様レベルに侵されさうになつてくる。

 筆汚しを承知の上で、「一水会」やら鈴木邦男のことを取り上げてきたが、当ブログの読者の方も、溝浚ひ的追及にいい加減ウンザリされたことと思ふ。これも三島由紀夫の名誉回復のための所業と御寛恕願ひたい。








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■三島由紀夫雑記



  ▼鳩山由紀夫―「一水会」―鈴木邦男―本多清
   反日宇宙人らの人脈地図
 
 


 三島由紀夫=女系天皇容認フェイクの捏造犯である本多清が、「反日宇宙人」鳩山由紀夫を礼賛してゐた前科の持ち主であることは前回述べた。

 本多清が正真正銘のオカルティストであることは、その著書『314―三島由紀夫の仇討ちが始まった』『314の世界』が証明してゐる。このオカルティストが、自他共に認める「宇宙人」鳩山由紀夫に親愛の情を寄せるのも宜なるかなと思ふ。

《 三島氏の果たしえなかった本懐をかなえる者がいるとすれば、それは鳩山氏をおいてほかにない」(『314の世界』)。
 
 このオカルティストはきつと、宇宙人鳩山由紀夫とテレパシーかなんかで交信してゐるのであらう。


 鳩山由紀夫といへば、六年ほど前、ロシアに占領されたクリミアを訪問し、プーチン政権のお先棒担ぎに奔走して物議を醸したことが思ひ起こされる。

 クリミアでいつも鳩山由紀夫の傍らにゐたのが、一水会代表の木村三浩といふ男であつた。親ロシアの木村三浩は、ロシア大使館に頻繁に出入りし、鳩山由紀夫のクリミア入りをお膳立てしたのも木村といはれる。

 鳩山は現地で、「クリミアの編入はロシアの圧力によるものではない」「ロシアへの経済制裁は無意味」などと、クリミア編入を正当化する発言を繰り返してプーチンを喜ばせた。

 
 かと思ふと、現地での記者会見では突如、「沖縄県の米軍普天間飛行場の県内移設反対」と叫び出す始末。日本国内では鳩山のパスポートを没収すべきといふ強硬意見が出てゐたが、「さうなつたら、クリミアへの移住も考へなければならない」と宣うた。

 この反日宇宙人のクリミア訪問に一水会代表の木村が随行してゐたことに右翼団体が憤激。高田馬場の一水会事務所に街宣に推し掛け、木村三浩は「今後は右翼を名乗りません」と頭を下げたといふオチまでついてゐる。

 木村三浩で有名なのは、東京都知事となつた猪瀬直樹から500万円を受け取つてゐた事件だらう。

 猪瀬直樹と昵懇だつた木村三浩は、猪瀬が都知事選に出馬するにあたり、彼を旧知の徳洲会グループの徳田虎雄前理事長に引き合はせた。そして、選挙資金が足りないといふ猪瀬に、徳田虎雄は5000万円を提供することになる。都知事に当選した猪瀬は木村三浩に謝礼として、徳田から受け取つた金の一割に当たる500万円をキックバックしたといふ事件である。

 東京地検特捜部は、5000万円を選挙運動費用収支報告書に記載しなかつた公選法違反容疑で猪瀬直樹と木村三浩の事務所などを捜索、猪瀬は略式起訴され、都知事を失脚するに至る。この問題を追及する都議会の様子はテレビで中継され、猪瀬知事はブルブル震へてゐた。

 都知事選資金疑惑事件は、「新右翼」一水会代表の名前が登場したことによつて世間を驚かせ、一方で、一水会の木村三浩が各界の利権問題に首を突つ込んでゐる実態を広く知らしめた事件でもあつた。

 さて、三島由紀夫=女系天皇容認フェイクを撒き散らしてゐる鈴木邦男は、この一水会の初代代表にして現顧問である。木村三浩は鈴木邦男の子分みたいなものだ。

 鈴木邦男は福島瑞穂や辻本清美らとのツーショットを嬉し気にブログに掲載してゐる男である。

 このやうに見てくると、鳩山由紀夫―一水会―木村三浩―鈴木邦男―本多清といふ反日宇宙人の人脈地図が浮び上つてくるのである。
 
 三島由紀夫=女系天皇容認フェイクの背後には、これら反日宇宙人のサークルが蠢いてゐる。

 一水会の連中は声だけはデカいから、フェイクだらうが何だらうが、四方八方に飛び散つてしまふのである。

 この反日左翼は、三島由紀夫と森田必勝烈士の志を継承すると称してゐる。ほとんど冗談に近い。







■三島由紀夫雑記



 ▼鳩山由紀夫を礼賛したオポチュニスト
  元「楯の会第二班班長」の正体




 三島由紀夫=女帝容認フェイク捏造犯の一人である本多清といふ人物の正体を知るための恰好の文献がある。

 それは彼が書いた、『314―三島由紀夫の仇討ちが始まった』『314の世界』といふ二冊のトンデモ本のことである。

 平成十六年に毎日ワンズから出版された『314―三島由紀夫の仇討ちが始まった』といふ本は、目次を見ただけでブッ飛んでしまふ。

【七】113(ハロウィン射殺事件、山形マット事件、オウムサリン事件、ファチマの奇跡)
【八】491(第三次世界大戦、鬼門、魂)
【九】117(阪神大震災、ベルリンの壁崩壊)
【十】1985(日航御巣鷹山墜落事故、二・二六事件)
 ・・・・・
 ・・・・・
 ・・・・・

 本文の方も、なにやらわけのわからない数字の羅列。

《 御巣鷹山は1639m、坂本九さんがスキヤキソングでアメリカのヒットチャート1位になったのが、1963年。19=神、963=クロス。1963年に世界の頂点に立ち、1639mの頂きに落ちた。1963=1639。》

 なんだか頭がをかしくなりさうだ。
 なんでも人間の意識などを数字で表すオカルト教みたいのがあつて、彼はそこの信者らしいのだが、この本を最後まで読んでも、何が「三島由紀夫の仇討ち」なのかサッパリ理解できないのである。

 『314―三島由紀夫の仇討ちが始まった』の改訂版が、『314の世界』といふ本で、こちらは平成二十一年に出てゐる。

 『314の世界』は、本の中身は『314―三島由紀夫の仇討ちが始まった』とほとんど変はらない。ただ、「はじめに」といふ文章が全面的に差し替へられてゐる。そしてそこに、なんとあの鳩山由紀夫が登場するのだ。

《 私がここで想起するのは、政権交代を実現させたその鳩山由紀夫氏のことである。私には鳩山氏が、三島先生の一途なイメージとだぶって見えてしまうとともに、以前からふたりに、ある共通項を感じ、気になっていた。・・・・・まさに三島先生が最期に訴え、憤死した「憲法改正」が、鳩山政権の発足によって先生の死から40年して、プログラムに乗り始めようとしているのである。》

 民主党ブームが起きて、鳩山政権が発足したのは平成二十一年九月。この改訂版はその二か月後に出版されてゐる。見え見えの民主党ブーム便乗本である。よりによつて、鳩山由紀夫を三島由紀夫になぞらへて!、

 鳩山由紀夫は今、中国と韓国を土下座して廻つてゐる。この売国奴を三島先生に比すべき偉大な政治家と礼賛してゐたのが本多清といふ人物なのである。

 小泉政権で女系天皇論議が高揚した時には、三島由紀夫を女系天皇容認論者に仕立てあげ、民主党ブームが起きた時には、鳩山由紀夫の提灯かつぎに回る。政治信念などとは無縁のオポチュニストー―これが元「楯の会第二班班長」の正体なのである。いや、金のためなら師の三島由紀夫を売ることも辞さない破廉恥奸といふべきか。




■三島由紀夫雑記 


 ▼「三島=女系天皇容認」否定のシンポに登場した真犯人




 令和二年は三島事件から五十年目にあたり、新聞やテレビは三島由紀夫や事件に関する記事や特集番組を放送することも多かつたが、そんなところに出まくつてゐたのが、 三島由紀夫=女系天皇容認フェイクの捏造犯の一人、本多清であつた。「元楯の会ナンバー2」といふのが彼のマスコミに登場する時の肩書である。

 令和二年に開催されたイベントのひとつに、「三島由紀夫と楯の会―元楯の会一期生有志が語る会」といふシンポジウムがあつた。登壇者の一人が本多清であつた。

 シンポジウムのテーマのひとつが、三島由紀夫と女系天皇といふ問題であつた。主催者側は、三島由紀夫が女系天皇論者であつたわけがないといふ立場から、登壇者の意見を聞いてゐる。
 このシンポジウムの様子は YouTube でも見ることができるが、https://www.youtube.com/watch?v=8Hb2qx4W4vI 本多は「五十年前は女系天皇と女性天皇との区別があんまりついてゐなかつた。だから、まあ女性天皇でもいいんぢやないのといふ位の認識しかなかつた」と述べながら、一方で、「女性天皇でもいいんじやないのといふことをまあ先生がいはれたみたいなことで」といふ嘘をさりげなく付け加へてゐる、

 このときのテーマは「三島由紀夫と女系天皇」だつたから、参会者たちも本多の言葉に胡麻化されたのであらう、彼の発言を追及する者はゐなかつた。

 驚くのは、主催者側は、この元楯の会第一期生が、三島=女系天皇容認フェイクの真犯人の一人であることにまつたく気がついてゐないらしいことである。

 だから、三島=女系天皇容認説を否認するシンポジウムに、その捏造犯が堂々と登場するといふ珍妙な光景が現出することになる。犯罪の捜査本部に、真犯人が紛れ込んだやうなものだ。

 かくてこの真犯人は、巧妙にその犯行の跡を晦まし続けるのだ。

 



■三島由紀夫雑記


  ▼元楯の会会員と新右翼との結託
   三島由紀夫=女系天皇容認説のデッチ上げ工作




 三島由紀夫=女系天皇容認説の元凶である元「楯の会第二班班長」本多清と毎日ワンズ社長松藤竹二郎の尻馬に乗って、三島=女系天皇容認説を撒き散らしてきたのが、鈴木邦男といふ男である。

 自称新右翼にして内実は殆ど新左翼と呼ぶべきこの人物は、小泉内閣による女系天皇・女性天皇論議が高揚してゐた時、この動きに便乗して、『天皇家の掟』といふ本を共著で出した。

 この本の中で鈴木は、松藤竹二郎の『血滾る三島由紀夫 憲法改正』や『日本改正案 三島由紀夫と楯の会』やらを引用して、三島=女系天皇・女帝容認説の嘘を拡大再生産して、三島由紀夫は「女帝を認め、さらに女系の天皇を認めてゐる、驚くべきことだ」と叫び出す。
 
 与太話の得意なこの男の手にかかると、女系天皇の容認も女帝の容認も、三島がそれをメモにして楯の会憲法研究会に示し、学生たちは、その内容にビックリ仰天した、といふお話までデッチ上げられる。

 『天皇家の掟』の中には、松藤竹二郎と本多清のコメントも出て来る。
 

 ●松藤竹二郎 「三島さんは皇位継承の受け皿は大きくした方がいいと思ったんでしょう。今は大丈夫だが、男の子がいなくなる時代を予言したんでしょう」

 ●本多清 「三島先生は今の事態を予言していたんです。・・・女帝論だってそうですよ。あの頃は誰も言わなかったけど、今は大問題になっている」

 二人ともシャーシャーと口から出まかせを言つてのけて、鈴木を喜ばせてゐたのだ。

 元楯の会会員らによつて三島=女系天皇容認説のフェイクが捏造され、新右翼がそれに相乗りする――これが三島=女系天皇容認説が垂れ流されてきた基本構図なのである。



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Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト。皇室研究家。三島由紀夫研究家。國語問題研究家。フェミニズム問題研究家。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論の著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

皇室関連の著作としては『天皇を喰ひ物にした侍従長』『天皇と宮内庁の「背信」』など。

執筆には正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を使用、当ブログも正仮名遣ひを用ゐる。

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