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◆「一票の格差」違憲無効訴訟ゴッコ(十三)

 ●国民にウソを垂れ流すペテン師升永英俊(その2)
 
  ペテン師が押し隠すアメリカの「一票の格差」事情
  6州における「一票の格差」はゼロ

 

 「一人一1票実現国民会議」代表にして、ウソを垂れ流し続けるペテン師、升永英俊の手口分析の続き。
 
《「1人1票の原則」が確立している米国では、例えば、ペンシルバニア州(State。人口・1280万人強)での連邦下院選の19個の選挙区間の「『最大人口差』は、なんと1人です。
 ところが、 「0増5減」案での『最大人口差』は、29万0574人! 人口比例選挙は、現に、よそのState(国)でやっています。日本で、やれない合理的理由はありません。 》

 連邦下院選で、ペンシルバニア州の19の選挙区間の「最大人口差」は、1人ださうだ。

 しかし、このペテン師、ここで、一番重大なことを隠してるんだよね。

 ・ワイオミング州
 ・ノースダコタ州
 ・アラスカ州
 ・サウスダコタ州
 ・デラウェア州
 ・モンタナ州
 
 では、ペテン師さんにお聞きしたい。これら6州における「人口差」は何人なんですか? 

 ウフフ・・・・隠さないで下さいよ。

 さう、正解は「ゼロ」ですね。

 ワイオミング州以下の6州における下院議員人数は1人。全州で1人を選出する全州一区の選挙区だ。だから、州内における「人口差」は「ゼロ」といふことになる。

 つまり、連邦下院選で、「人口差」が最少なのはペンシルバニア州の「1人」ではなく、これら6州の「ゼロ」が正しい。これら6州では「一票の格差」問題なんてはじから生じやうがない。

 だから、都合の悪い事実は押し隠す。アメリカにおける、全州一区の話が暴露されたら困るんだよね、このペテン師さん。
 
 日本の参院選で、全県一区の島根県では、有権者の中に「一票の格差」はあるか? ない。「ゼロ」である。当たり前だ。全県一区なんだから。

 アメリカにおける全州一区内において「一票の格差」が存在しないのも、日本の参院選における全県一区の選挙区内で「一票の格差」が存在しないのも理屈はまつたく同じ。

 そこに目を向けられたら困るから、アメリカにおける「全州一区」の話は封印する。そして、ペンシルバニア州のやうに州内で区割りがある選挙区の「選挙区間の格差」のみを取り上げて、《アメリカでは選挙区間の人口差はたつた1人》といふ歪曲捏造宣伝の材料としてもつともらしく利用する。これがペテン師の悪質な手口、その一。

 で、この悪徳弁護士、数々の訴訟で鍛へたであらう詭弁を駆使して、歪曲捏造宣伝のウソがバレないやうに、ウソの上にウソを重ねてゆくのだ。ちようど、犯罪者がウソの上にウソを重ねてゆくやうに。


 (この項続く)

 
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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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