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◆「一票の格差」違憲無効訴訟ゴッコ(十八)

  高裁判決は最高裁判決のコピペ
  違憲無効訴訟ゴッコの高裁判決最終回


 
 升永英俊一派の違憲無効訴訟ゴッコの高裁判決最終回で、仙台高裁秋田支部は請求棄却。

 これで升永グループと山口邦明グループが起こした計16件の参院選無効訴訟の高裁判決は終了。「違憲・無効」が1件、「違憲・有効」が2件、「違憲状態」が13件。

 平成22年の参院選で両グループが起こした計15件の訴訟は、「違憲・有効」が3件、「違憲状態」が12件だつた。

 今回の高裁・支部判決では、広島高裁岡山支部が「違憲・無効」判決を出したところだけが違つてゐる。広島高裁岡山支部のトンデモサヨク裁判長(片野悟好)がゐなければ、「違憲・有効」と「違憲状態」の内訳は前回の判決と変はらなかつたわけだ。

 愚劣極まる裁判だと改めて思ふ。「違憲・無効」と「違憲・有効」との違ひ、「違憲・有効」と「違憲状態」との違ひ、説明できる方ゐますか?

 「違憲・無効」と「違憲・有効」との違ひ。違憲なのになんで「有効」かといふと、無効判決が出された選挙区の議員だけがクビになると、他の選挙区の議員たちが無効選挙区の区割りを勝手に決めてしまふことになる。これは甚だ問題である、といふ理由。全議員一斉にクビになれば問題ないつてか?  

 「違憲・有効」と「違憲状態」の違ひ。「違憲状態」は、「違憲の問題が生じる程度の不平等状態にあつた」としつつも、「格差是正がなされなかつたわけではない」とか「国会の裁量権の範囲内にある」といふ理由で、「違憲」とはいへないといふもの。これも分かつたやうな分からないやうな理屈で、それなら、「違憲の問題が生じる程度の不平等状態にあつた」なんて余計なことを言はなければいいのだ。「違憲」でもない、「合憲」でもない、「違憲状態」といふヌエ的な言葉遊びも元はといへば最高裁が発案者なのだから高裁判事ばかり責めるわけにはいかない。

 結局、「違憲・有効」と「違憲状態」の高裁判決はすべて最高裁判決の口真似。高裁判決はみんな最高裁判決のコピペ。
 
 こんな愚劣な違憲無効訴訟ゴッコに裁判所がかかずりあふのは税金の無駄遣ひである。だれかそんな訴訟を起こしてくれないかな。



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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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