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 ―法律婚解体闘争を煽る《少子化ジャーナリスト》白河桃子―





 前回の《民法大改悪で早速おつ始まつた法律婚解体闘争》で、白河桃子といふフェミ女のことを書き忘れてゐた。

 この読売の記事には解説がついてゐて、婚外子をよつぽど推進したいらしいフェミ記者(男だ)は、次のやうな煽動的予測を述べたてる。

《・・・・日産婦の方針転換により体外受精の障壁がなくなることで、少子化に悩む日本で、出生数の増加に結び付く可能性もある。》

 で、これに続けて、自称《少子化ジャーナリスト》白河桃子を登場させるといふ塩梅。
 
 フェミ女のコメントがこれ。

《日本は先進国であるのに、婚外子の割合が少ないなど、家族のあり方に関して考え方が狭い。日産婦の方針転換は妥当。》

 体外受精を事実婚にも認めれば、婚外子がどんどん増えて、少子化解消に効果は覿面―とのたまふ《少子化ジャーナリスト》さん。

 このオバさんフェミが《少子化ジャーナリスト》なんて聞きなれない肩書きをどうして名乗つてるか御存じ?

 フェミにとつて今、最も便利なキーワード、それが《少子化》といふわけ。

 ●働いてゐる女性が子供を産み育てたいのに、保育園が足りない。

 ●働いてゐる女性が子供を産み育てるために、男にも育児と家事労働を分担させよう。

 ●男は仕事、女は育児・家事といふ固定的役割分担意識が女性の出産育児を阻害し、少子化を招いてゐる。

 ●事実婚のカップルにも法律婚と同じ身分・待遇を与へれば、事実婚カップルも子供を産んで、少子化が解消される。

 ●夫婦別姓を求めれば、結婚したくてもできなかつた人たちが結婚できるやうになり、別姓カップルが子供を産めば、少子化解消につながる。

  などなど。

 《少子化》を大義名分にして、やりたいことをなんでもやつてしまはうといふフェミニストたちの作戦。

 フェミニストにとつて本当に便利なんだよね、《少子化》といふ言葉。

 日本で今進行してゐるのは、《少子化》を隠れ蓑にした、フェミニズム革命なのですよ。


 フェミオバさんが理想とする国はフランスである。マルフェミ学者山田昌弘との共著『「婚活」症候群』で、白河桃子は婚外子にあふれかへつたフランスを賛美する。

《(フランスでは)今や50%以上の子どもが婚外子です。もちろんこれは圧倒的に「女性が自立して働いている」ことと、「子育てを社会が支えてくれる」という背景があってのことです。》


 フランスに比べて日本は遅れてゐる、日本も事実婚拡大が急務だ、とフェミオバさんは懸命にアジる。

《日本も、事実婚の人たちもデメリットがなくなるようにすると何かが変わると思います。事実婚が3割と超えたら、ある種の文化の変換が起きるのではないでしょうか。》

 事実婚が3割と超えたら、ある種の文化の変換だつて? 

《少子化ジャーナリスト》だけあつて、言葉のごまかし方がうまいなあ、この人。日本に事実婚が3割を超えるやうな社会が到来したら、それは、日本にフェミニズム革命が起きた、つていふんぢやないの?

(この項続く)

 

 
 


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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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