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■日本国総理大臣安倍晋三は「専業主婦の敵」である
 配偶者控除を廃止したがる暗愚宰相に関する一考察(第4回)



  ―「専業主婦撲滅論者」小宮山洋子元厚労相がエールを送る
   安倍総理のジェンダーフリー政策―

 

 民主党政権時代の話を続けます。

 民主党は平成16年(2004年)以来、マニフェストに配偶者控除の廃止を謳つてきました。民主党が野党だつた時代から、配偶者控除と年金の第3号被保険者制度の廃止を唱へ続けて、党内のフェミニズム政策をリードしてきたのが、小宮山洋子といふ政治家です。

 加藤一郎・元東大総長の娘にして、元NHK解説委員。ジェンダーフリー論者にして、夫婦別姓論者。何よりもこの人は、党内きつての専業主婦撲滅論者として勇名を馳せてきたのでした。当時の週刊誌は、彼女には二回の離婚歴があり、幸福な家庭を築けなかつたことが専業主婦憎悪の念の根底にある、と分析してゐます。

 この上野千鶴子顔負けのウルトラフェミニストが、民主党政権時代に射止めたのが厚生労働大臣といふポストです。厚生労働省といふ役所は、女性の労働問題とか女性の社会進出なんてことをやつてる役所で、内閣府の男女共同参画局と並ぶフェミスト官僚の牙城です。

 そのフェミニズム官庁のトップに、小宮山洋子といふウルトラフェミニストが就任したのだから、国民はたまつたものではありません。厚生労働省のフェミニズム政策が急加速されたことは言ふまでもない。

 小宮山フェミ大臣は、厚労省の所管である年金の第3号被保険者制度の廃止作戦を展開したばかりか、配偶者控除もセットで廃止してやらうとがむしやらに突つ走ります。

 小宮山フェミ大臣言行録によると、
 「第3号被保険者制度は、本当におかしな仕組み」
 「配偶者控除制度は、働き方や生き方に中立でない制度」
 「配偶者控除の見直し議論を急ぐべきだ」
 と、財務大臣も兼任してゐるつもりらしく、配偶者控除と第3号被保険者制度を排撃する発言を繰り返します。

 しかし、民主党内にも、配偶者控除と第3号被保険者制度の廃止に反対する少なからぬ勢力が存在し、配偶者控除と第3号被保険者制度の廃止で党内が一本化することはついにありませんでした。

 そして、あの平成24年12月の総選挙で、民主党が歴史的な大敗を喫し、自民党が政権を奪還。配偶者控除と第3号被保険者制度を廃止して専業主婦を撲滅せんと謀つた小宮山フェミ大臣の野望は潰え去つてしまつたのです。

 小宮山フェミ大臣御自身も小選挙区で敗れ、比例でも復活ならずに落選。翌年一月、自分のホームページで引退を表明します。ウルトラフェミニストが政界から一人消えてくれたことは邦家のために誠に賀すべき出来事だつたといはねばなりません。

 ところで、配偶者控除と第3号被保険者制度を廃止するといふ小宮山フェミ大臣の政策は、果たして日本の女性たちからどれほどの支持を受けてゐたのでせうか?
 
 小宮山サンが大臣在任中の平成23年11月、週刊文春が掲載した2011年度版「女が嫌いな女ランキング」といふアンケート調査があります。

 この記事によると、1位から10位までの顔ぶれはこんな人たちでした。カツコ内は前年度の順位です。

 1位 沢尻エリカ(2位)
 2位 和田アキ子(3位)
 3位 谷亮子(1位)
 4位 久本雅美(4位)
 5位 前田敦子(41位)
 6位 蓮舫(5位)
 7位 藤原紀香(10位)
 8位 神田うの(12位)
 9位 磯野貴理子(8位)
 10位 小宮山洋子(圏外)

 驚くべきことに、小宮山フェミ大臣が、前年度の圏外から堂々10位に躍進してゐるではありませんか。

       (この項続く)
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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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