■パソナ・セックス迎賓館と安倍政権の暗部(1)

 セックス迎賓館の常連客だつた安倍晋三と竹中平蔵


 

 先月、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたASKAは、実に日本のために多大な貢献をしてくれた人物といはなければなりません。

 この事件は、ASKAが愛人の栩内香澄美(37歳)とシャブを使用して愛人宅でセックスに励んでゐたといふ芸能界では珍しくもない薬物スキャンダルにすぎなかつたのに、ASKAと栩内香澄美が出会つた場所が、パソナが東京・元麻布に設けた迎賓館「仁風林」だつたことから、話は興味深い方向に広がりをみせてきました。

 週刊誌が精力的な取材で明らかにしてくれたのは、パソナが政治家や官僚を接待するために設けた「仁風林」はセックス迎賓館だつたといふ事実です。

 「仁風林」では、政治家、官僚、芸能人、スポーツ選手を集めたパーティが夜な夜な開かれ、パーティにはパソナグループの美女たちが多数接待にあたります。この美女たちの役目はパーティにおける接待にとどまりません。「お持ち帰り」自由だつたらしいのです。

 美女とどこかで一夜を過ごしたパーティ参加者には、その日のうちに美女からメールが届きます。メールに添付されてゐるのは美女とのツーショット写真。写真を送りつけられた政治家は、これでパソナの軍門に下つてしまふといふ仕組みです。
 
 パソナグループの南部靖之代表はパーティ参加者が帰る際、多い時で50万円のお車代を渡してゐたとのことです。

 セックス迎賓館の常連客には様々な政治家の名前がとりざたされてゐます。

 小野寺五典・防衛大臣もそのひとりで、ASKAの現愛人栩内香澄美にのぼせあがつて「仁風林」に通いつめたものの、ASKAにもつていかれてしまひます。

 現職閣僚では小野寺防衛大臣のほか田村憲久厚生労働大臣など5人の名前が挙がつてゐますが、官僚では各省庁の局長から課長クラスの名前がリストアップされてゐるやうです。

 かつての常連客で有名なのは、安倍晋三と竹中平蔵です。安倍首相は野党時代にセックス迎賓館を頻々と訪れてゐたさうです。

 竹中平蔵はパソナの顧問に迎へ入れられて、やがて会長の椅子におさまり、今は産業競争力会議のメンバーとして人材派遣業界への利益誘導に余念がありません。

 南部靖之といふ人物は途方もない女好きらしく、ASKAの愛人の栩内香澄美も以前は南部靖之の愛人だつたと伝へられてゐます。

 パソナに登録して派遣の仕事をしてゐる女性たちは、自分たちからピンハネしたカネの一部が、パソナのセックス迎賓館につぎこまれてゐることなど夢にも知りません。

 このパソナといふ会社、「女性の社会進出」を支援するための企業なのでせうか? それとも女性を食ひ物にするための企業なのでせうか?


   (この項続く)

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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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