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◎天皇と東宮家の離反を図る宮内庁長官

 宮内庁長官羽毛田信吾が退任するらしい。

 後任は創価学会との縁が深い風岡典之次長で、風岡次長の後任は内閣府でフェミニズム行政の中核を担つてきた山本信一郎といふ人物だから、皇室が奸臣勢力に取り囲まれてゐる状況に変化はない。山本次長は風岡のあとの宮内庁長官就任が約束されてゐるから、今回の人事が皇室のフェミニズム路線に拍車をかけることは明らかである。皇室の将来は暗雲に閉ざされてゐる。

 宮内庁次長として四年、長官として七年、計十一年の長きにわたつて宮内庁に居座つてきた奸臣羽毛田の罪状をあげればきりがないが、私はこの男の罪状を次の三点に集約したいと思ふ。

(一)嘘八百を並べて女系天皇擁立を策す
(二)皇室のあらゆる伝統の転覆を策す
(三)天皇皇后と東宮一家の離反を図る

 この数年来、天皇皇后と東宮家との関係は決定的なところまでに進行してしまつた感があるが、私のみるところ、天皇皇后と東宮家との対立反目の背景には、東宮妃の行状もさることながら、宮内庁長官による陰湿な策動が存在してゐると思はれる。天皇皇后と東宮家が反目することは、この奸臣にとつて何かと都合がいいからである。何故か?

 東宮家側に反天皇感情を進行させれば、東宮家がお世継ぎをつくるどころではなくなる。皇室内に平和が保たれ、東宮家や秋篠宮家に新たなお世継ぎなどつくられたら困るのだ。そんなことになれば、せつかくここまで努力してきた女系天皇擁立計画が水泡に帰してしまふではないか。

 羽毛田が会見で火をつけた天皇皇后の火葬問題も、この観点から見る必要がある。宮内庁長官がこの時期になぜ、天皇の火葬や御陵の見直し問題を持ち出したか? 簡単である。女系天皇問題から国民の目をそらすためである。

 火葬は天皇皇后の御意向ではないかと反論する人があるかもしれない。天皇皇后が火葬の御意向をお持ちになるといふことと、それを役人が国民に向けて騒ぎ立てることとはまつたく別のことがらに属する。

 奸臣たちは時間かぜぎをしながら、女系天皇問題で強硬突破を図るチャンスをうかがつてゐる。女系天皇擁立は羽毛田ら側近による専断であるといふ批判はたへない。そんな時に、宮内庁が、《天皇皇后の火葬の検討を始めます。これは天皇皇后の御意向でもあります》と発表することはどういふ意味を持つか? 天皇皇后と宮内庁長官が「一体」であることを示すには、これほど効果のある発表はないだらう。女系天皇擁立は我々の専断ではありません、天皇の御意向でもあります・・・・。そんな効果を十分に計算した上での記者会見だつたと私にはみえる。

 羽毛田長官がこのタイミングで天皇の火葬問題を国民に告知した目的は、《皇室のあらゆる伝統の転覆を策す》ことにあると同時に、真の狙ひは女系天皇擁立にある。結局、(一)(二)(三)はすべてつながつてゐて、天皇と東宮家との離間策も火葬問題も、最後はすべて女系天皇擁立問題に収斂されるといふことになる。

 奸臣らがこれらの策謀を遂行するにあたつては、天皇の「信頼」を得なくてはならない。そのために羽毛田長官が精魂を傾けたことは何だつたか。それは、天皇に対して「忠臣ぶり」を誇示することだつた。

 羽毛田は天皇への忠臣ぶりを示すためにあらゆる機会を利用したが、なかでも徹底的に利用したのが対東宮問題である。

 例をあげよう。

 「週刊新潮」は平成23年12月1日号で《「もうこちらの方はよろしいのではないかしら」「美智子皇后のお言葉で消された『雅子妃』の名」》といふセンセーショナルな見出しの記事を掲載した。ブータン国王やカンボジア国王の訪日にあたり、皇后が東宮妃の欠席を前提にした資料を宮内庁の担当部局に作成させたといふ内容で、カンボジア国王訪日の際には、参加者リストを御覧になつた皇后陛下は、記されてゐた雅子妃殿下のお名を指し示して「こちらは、もうよろしいのではないかしら」と仰せになつたなどと、その場に居合せた人間しか分からないやうなことまで書かれてゐた。

 この記事に対して宮内庁はどういふ対応をしたか。すぐさま、宮内庁のホームページに大々的に反論を掲載したのである。週刊新潮の記事は憶測にもとづくもので、事実とは異なると。御丁寧なことに週刊新潮の見出しや記事を詳細に紹介した上で。

 異様な反論文だつた。宮内庁ホームページでこの反論文を目にした国民は、週刊新潮の報道した内容が事実か否かよりも、反論文の背後に「私はそのやうなことを言つてゐない」といふ皇后の御声を読み取り、皇后と皇太子妃の間に暗闘が存在することを改めて印象づけられるといふ寸法になつてゐる。さう、それこそがこの反論掲載を指示した人物―羽毛田長官―の意図したところだつたと思はれる。

 宮内庁が皇室の間違つた報道に対して反論するのは当たり前ではないか。一応はさう言へる。それなら、なぜ後になつて、宮内庁のホームページからこの反論文を削除してしまつたのか? ほかの週刊誌の記事に対するこまごました反論文はそのまま載せ続けてゐるといふのに。反論を掲載した意図が達成されたからか、それとも、ホームページに掲載し続けることに何らかの不都合が生じたか、どちらかしか考へられない。

 反論掲載には、皇后の御意思が反映してゐないとは私も思つてゐないけれど、皇后陛下も、国民のだれもが(そして皇族のだれもが)目にする宮内庁のホームページに御自分の釈明としか映らないやうな文章を載せ続けるといふ事態の重大性に無自覚であつたとは思はれない。

 要するに奸臣羽毛田は、週刊新潮の報道に対する皇后の動揺を利用して、天皇皇后と東宮家との反目を煽りに煽つたのだ。

             (この項続く)




 
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コメント
秋篠宮家の長男がどうやって作られたか知ってますか?
する必要もない体外受精をして、複数の受精卵を作り、その受精卵の組織から性別など遺伝情報を調べ、男子になったもののうち一つを紀子妃の子宮に戻す、おそらくこうした方法がとられたと言われています。
というより、100パーセント男子を作るには、この方法しかありません。

不妊でもないのに、体外受精するのは、本来許されないとですが、性別を確認するために必要なのです。


日本ではこのやり方は認められていません、タイなどに行って同様のことをする夫婦がいるそうですが。

東宮ご夫妻はこれを両陛下に強要され、拒否したため
現在のような状況に至っていると思われます。

もう、5,6年まえから、多くのブログなどで書かれてますよ。出産経験や不妊治療経験のある人には、すぐにピンと来たらしいです。

誰が天皇になろうとどうでもいいのですが、こういう方法で作られた子供なら、申し訳ないが御免こうむりたいです。



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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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