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■「同性婚」といふ人類の狂氣(2)

 ●アメリカで同性婚を煽つてきたパナソニックとトヨタ


 パナソニックは社内で同性婚を認めることにした理由として、同社が国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーであり、五輪憲章が性的指向による差別を禁止してゐると説明したが、それではパナソニックはIOCの圧力に屈して同性婚を受け入れたのかといふとそれは違ふ。
 
 実はパナソニックはアメリカ国内で同性婚を煽つてきた企業のひとつなのである。
 
 3年ほど前にアメリカで、二百社以上の企業が連邦最高裁に同性婚の法制化を求める要望書を提出したことがある。マイクロソフトだとかグーグルだとかアメリカを代表する企業群に交じつて名前を連ねてゐたのがパナソニックだつた。
 
 この要望書は、結婚を男女のカップルに限るとした連邦法(「結婚保護法」といふ)を廃止して同性婚を認めるよう求めたもので、同性婚を認めたくてしようがないオバマ大統領への援護射撃、とふよりオバマの意を汲んだパフォーマンスだつた。
 
 アメリカ国内で同性婚を煽つてきた日本企業はパナソニックにとどまらない。トヨタもさうだ。
 
 トヨタの現地法人のディーラーは、同性婚した女性同士のカップルが登場するテレビCMを盛んに流してゐる。
 
 トヨタ車の運転席に座つた女が携帯で誰かと楽しさうにしやべつてゐる。やがてその通話相手の女が家のドアからニッコリ姿を現す。話の内容から二人が同性婚のカップルであることが分かる仕組みになつてゐる。

 アメリカの企業は今、ゲイ(女を含む)や同性婚のカップルをひとつの市場をみなして、我が社はこんなにゲイフレンドリー(Gay-friendly)企業なんですよと競つてアピールしてゐる。負けじとばかりゲイフレンドリー競争に狂奔してゐる日本企業がパナソニックとトヨタといふわけだ。

 アメリカ企業に蔓延するゲイフレンドリーの風潮をそのまま日本に持ち込まうとしたのがパナソニックで、同性婚を認めることを企業のグルーバル化と勘違ひした愚かな日本企業の見本がここにある。







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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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