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■「日韓合意」は第二の「河野談話」だ(1)
 「日韓合意」の化けの皮がはがれる前に10億円を駆け込み送金した日本政府


  
 日本政府は「日韓合意による日本の責務」と称して、韓国の財団に10億円を送金した。

 この10億円は一体何に使はれるかといへば、元慰安婦の生存者に1000万円、死亡者の遺族に200万円が現金で支給されるのだ。
 
 生存者は46人だから総額4億6000万円、死亡者は199人だから総額3億9800万円で、計8億5800万円。10億円を生存者と死亡者でそれぞれキリのいい額で山分けしたらかうなりましたといはんばかりの数字ではないか。
 
 自称元慰安婦の女たちが日本に対して初めて訴訟を起こしたのが平成3年。その時の要求は、日本国は原告35人に対して、一人金2000万円を支払へというものだつた。総額7億円。

 所詮勝つ見込みのない訴訟だけれど、いや勝つ見込みのない訴訟だから、吹つ掛けるだけ吹つ掛けておけと要求した金額が2000万円だつた。当然裁判は敗訴、2000万円は夢と消えた。

 コケ脅しみたいに2000万円といふ途轍もない金を吹つ掛けた元慰安婦にとつては、1000万円も夢のやうな金額だらうと思ふ。それを日本政府がくれるといふ。日本政府が裁判で負けたわけでもないのに。

 あの悪名高きアジア女性基金も「償い金」の名目で事実上の賠償金を慰安婦に支給したが、その額も最大で500万円にとどまつた。今回日本政府はアジア女性基金の二倍にものぼる大判振る舞ひをしたことになる。
 
 日本国民の税金から韓国に拠出される10億円は元慰安婦に対する賠償金以外の何物でもない。
 
 日韓両政府とも10億円を元慰安婦への賠償金のつもりでゐながら、「財団の事業に対する拠出金」と口裏を合せてゐる。

その中で、財団の金兌玄理事長のみが「10億円は賠償の性格を持つ。安倍首相が軍の関与を認めて謝罪した。その意味において日本政府の予算から拠出される」と韓国側の本音を広言してゐる。
 
 この朴大統領の腹心でもある女は、いともあつさりと日韓合意の本質をバラしてくれたわけだ。
 
 (この項続く)



 
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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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