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■稲田朋美の変節と安倍晋三の変節(3)



 安倍首相へのご追従としての稲田朋美の「変節」




 ついこの間まで「ジェンダーフリー反対!」と叫んでゐた稲田朋美が自民党政調会長のポストにつくなり、「LGBTの人たちの人権を守らなければなりません!」とゲイ運動の旗振り役として登場したのだから、驚いたのはゲイ運動をやつてる当事者たちだつた。
 「この女、本気なのかいな?」

 はじめは半信半疑だつたゲイたちも、自民党政調会長稲田朋美がゲイの祭典に参加し、ゲイ運動の象徴たるレインボーのサングラスをかけてはしゃぎ回る姿を真のあたりにして、稲田が自分たちの運動の真の支援者であることを理解し、ゲイ団体は彼女に表彰状を与へたのだつた。

 ジェンダーフリー反対、夫婦別姓反対、男女共同参画社会基本法反対を主張し、尊属殺人罪復活、靖国神社国家護持が持論の稲田朋美は自民党内でも有数の強硬保守派と目されてきた。

 ジェンダーフリーに反対してきた人間がある日突然、ゲイの人たちの権利を守りませとと言ひ出す。普通、このやうな思想転換を「変節」と呼ぶ。

 稲田朋美の場合は、政治家の思想的「変節」の典型的なケースといつていいかもしれない。

 ではなぜ稲田朋美が「変節」したのか?

 理由は至つて簡単である。

 政界における親分であり、自分を寵愛してくれる安倍晋三が「変節」したからである。

 (この項続く)




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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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