■安倍謝罪外交の集大成としての真珠湾訪問


 安倍謝罪外交の集大成としての真珠湾訪問
 対プーチン屈辱外交から目をそらせる細工
 今度はトランプに媚を売る安倍お子様ランチ外交

 


 安倍首相の真珠湾訪問の意図ははつきりしてゐる。

 来るプーチンとの北方領土会談で、安倍首相がプーチンのいいやうに操られてきたことが露見し、これまでプーチンにすり寄つてきた安倍首相の面目が丸つぶれになる。

 対ロ外交の惨敗からなんとしても国民の目をそらせなければならない。さうだ、真珠湾へ行かう。

 まあ、こんな具合に真珠湾訪問が決まつたんだと思ふ。

 プーチンとの首脳会談では、日本は北方領土への巨額の経済支援のほか、ロシアの銀行への巨額融資まで抱き合はせの大盤振る舞ひが約束させられる。

 その見返りはなにもない。二島返還をエサにして、日本から金を出させるといふロシア伝統のお家芸にお坊ちやま安倍晋三はまんまとひつかってしまつたわけだ。


 プーチンの巧言に乗せられ、プーチンになめられきつて、対ロ外交に惨敗したとあつては、安倍首相はとても解散総選挙なんか戦へない。

 そこで頭にひらめいたのが、真珠湾訪問というプランだつた。

 安倍官邸からは早速、御用マスコミにこんな宣伝が盛んに流されれてゐる。

 真珠湾で安倍首相はオバマ大統領とともに並び立つて献花し、日米首脳会談を行ふ。日本の首相が日米戦争の象徴である真珠湾を訪問することで、日米の「和解」とともに日米同盟の絆をロシアと中国に見せつける―といふものだ。

 米次期大統領のトランプも、選挙戦中に、真珠湾では米国人が何千人も殺されとか吠へてゐたから、真珠湾訪問はトランプも歓迎してくれるだらう。

 真珠湾に行けば、プーチンにもて遊ばれた北方領土交渉もうやむやにできるし、おつかないトランプへのご機嫌とりにもなるし・・・・。

 いかにもお子様ランチ総理の考へさうなことである。

 (この項続く)
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プロフィール

tensei211

Author:tensei211
ちば・てんせい。ジャーナリスト、政治評論家。フェミニズム論、天皇論を中心に執筆活動を展開してゐる。

北海道芦別市生まれ。千葉県在住。

フェミニズム論をまとめた著作として、『男と女の戦争―反フェミニズム入門』(展転社)など。フェミニズム関係の共著に『男女平等バカ』(宝島社)、『夫婦別姓大論破』(羊泉社)などがある。

執筆には、正仮名遣ひ(歴史的仮名遣ひ)を用ゐる。

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